熊本県天草郡倉岳町の特産品「しもん芋」。他の野菜と比べ桁違いの量のミネラル、ビタミンA・K・E、繊維質が含まれる「しもん芋」を原料とした芋焼酎。倉岳 天草しもん芋焼酎25度1.8L熊本県天草郡倉岳町の特産品である「しもん芋」を原料としている芋焼酎。「しもん芋」は桁違いの量のミネラルやビタミンA・K・Eや繊維質が多く含まれています。また、豊富なでんぷん質により甘味があり、たいへんまろやかな味に仕上がっております。割り水には日本で美しい川として環境庁より指定を受けた球磨川の深層地下水を用いられる。この「しもん芋焼酎・倉岳」は皇太子殿下にご愛飲いただいております。「球磨川」と球磨焼酎熊本の焼酎メーカーは多くが、人吉盆地を中心とする球磨川流域に散在している。球磨川は、熊本県南に位置し、九州中央山地、国見岳(1739m)に源を発し、多良木、人吉を流れて、八代から不知火海(八代海)に注いでいる。特に人吉盆地は昔から米どころとして知られていた。しかし高温多湿であったため、清酒造りには適さず、原料は米100%の芳醇な香りとコクのある球磨焼酎を造り上げた。球磨川流域で焼酎造りが始まったのは、五百年以上前とか言われているが定かではない。清酒造りに、沖縄の泡盛造りの手法が、鹿児島から山を越えてもたらされたと言う説が有力。球磨川の形成する肥沃な土壌は、豊富な米をもたらした。かつて球磨地方を治めた相良藩は、2万2千石の小藩とされていたが、実際は10万石を越えていたのではと言われている。この豊富な米と球磨川の良質な水、焼酎造りに適した気候・風土が球磨焼酎を育てたのだろう。このページは米・球磨焼酎ではないが焼酎造りの伝統を頭に浮かべて頂くのに載せました。
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