手造り麹を元に、芋の特徴を端麗スウィートに表現したエスニックフレーバー。〔蔵 元〕大山酒造〔所在地〕鹿児島〔原材料〕芋 米麹〔度 数〕25度 【銘酒を生む伊佐地方】 四方を山で囲まれ、霧島連山を東方に仰ぐ水郷伊佐地方に位置する 大山酒造は、”伊佐のさけ”として、1905年に創業され、現代の芋焼酎 ブームの牽引役を果たしてきました。伊佐大泉、伊佐錦、伊佐美と3つの 蔵元がそれぞれの個性をもち、独自の味わいを醸し、全国のファンを 魅了して続けています。 この伊佐郡では、1970年に郡内の焼酎メーカー13社中11社が集まって 大口酒造協業組合を設立しました。それは、11社で一つの銘柄「伊佐錦」を 造っていこうという画期的な試みだったのです。しかし、この方向に「NO!」 を唱えたのがこの大山酒造と、甲斐商店だったのです。 ⇒酒銘の「伊佐」は鹿児島県の北に位置し霧島連山を仰ぐ伊佐地方を、 「大泉」は尽きることない焼酎たらんという思いを込めて付けられました。 【もっと良い大泉がつくれないか?】 3代目大山氏と南谷杜氏が“伊佐大泉”一蔵元一銘柄にこだわり、手造りで 造り続けて30有余年。こだわり続けるのは、”今の伊佐大泉”より、 もっと良い大泉がつくれないのか?もっとうまい大泉ができないのか? との思いが、今なお続いているんです。 【哲さんのこだわり】 「味を旨くするために一本に絞っているだけなんです。そう思っていると 新しいブランドを造るより、常に一皮むけた伊佐大泉を造る!そっちの 気持のほうが強くなってくるんですよ。」と大山哲彦社長。 昔ながらの手作業による麹米造りを行い、ラベルには「手づくり焼酎」と 刻印される。一蔵、一銘柄を貫くこだわりと、確かな技により醸し出される 「伊佐大泉」は、哲さんの”魂”が込められているんです。 【シロユタカ】 薩摩芋焼酎では、あまり使用されていない原料のシロユタカをあえて使用。 芋本来の香りと味の特徴が、淡麗でスウィートに表現されるという。 香りの方は軽やかで、芋焼酎の原点を思い出させてくれるような しっかりとした味わいがあります。焼酎の甘みが非常に引き立っている 上品な仕上がりとなっているんです。 一本気な男哲さんの渾身の一滴!バランスもよい良い焼酎!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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