黒糖焼酎の人気蔵「弥生焼酎醸造所」の銘柄です。奄美の豊な自然が育んだ「さとうきび」から作られた黒糖を主原料に、米麹を用い、かめ壷で仕込んだあと、常圧蒸留された原酒をじっくりと樫樽で約三年熟成させた琥珀色した黒糖焼酎です。黒糖の軽い甘味と香りに、わずかな樽の香りがスモ?キーな風合いを漂わせます。まろやかな口当たりですのでストレートかロックがおすすめです。「まんこい」とは「先客万来」・「手招き」という意味だそうです。弥生焼酎醸造所(鹿児島県) 奄美大島で最も古い蔵元で大正11年創業。 会社設立が3月だったことから、《弥生》と命名されました。 原料は奄美の豊かな自然が育んだ「サトウキビ」から作られた黒糖を使用。 一次仕込みはすべて「かめ」でおこない、季節によって2種類の白麹を使うと言う、こだわりを持っています。 蒸留はすべて「常圧」。 肩の部分が角張ったたいへん珍しい蒸留器で、現在2基しか稼働してないうちの1基だそうです。 この蒸留器で蒸留することで、すばらしい香味が生まれます。 昔から地元では「唐浜酒」(唐浜→現・名瀬市小浜町)と呼ばれ親しまれ、香りが良く味わい深い高レベルな黒糖焼酎を造っています。 飲む人の心に残る本格焼酎を造る蔵元です。
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