重厚な麦の香りとまろやかな甘みを自然のままに残した深い味わいの逸品。 麦焼酎発祥の地 壱岐の島の壱岐焼酎は原産地呼称の酒として世界に認められています。壱岐は博多から海上60kmあまりの玄界灘に位置し、その昔、大陸から日本への古代文化を中継する重要な島で、大八州のひとつです。 藩政時代、壱岐の島は平戸の松浦藩に属し藩は肥沃な土地に着目。甘藷より高価な米、麦を原料として年貢物として推奨しました。壱岐焼酎は、この豊富な麦を原料(大麦3分の2、米3分の1の割合で醸造した本格焼酎)として、約400年前頃より造られました。明治33年の記録によると焼酎は38場となっています。この伝統の味と香りを島民と共に現在まで守り継いできました。
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